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校正のトピックスNo.145
【放射線測定器:校正の為の放射線基礎セミナー その2】

NKS流「校正への工夫」

放射線の基礎知識を勉強しました。

  • 前回は、放射線の基礎知識として放射線の種類と単位についてお伝えしました。
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  • テレビをみると、野菜などの食べ物や学校のグラウンドなどの放射線を測定していて、出た数値が議論されていますが、そこでは、数値の大きさしか見ていないように感じました。
  • そこで、もっと単位や測定条件について踏み込んで見ていくと、数値だけではないもっと大事な事が隠れているのではないかと思いました。
  • 今回は、校正業者の視点から一歩踏み込んで、数値に隠された疑問についてお話ししていきます。

身の回りにも放射線は存在しています。

  • 自然界にある太陽、鉱物と言ったものからも放射線は出ていて、私たちは生まれてからずっと浴び続けていますが、進化の過程で耐性ができているため、特に問題ないと言われています。
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  • 食べ物からも放射線は出ています。テレビなどでは、食べ物の内部や表面に付着している余分な放射性物質の量の大小が話題となっていますが、もともと自然界の物質と同様に少なからず出ています。

数値の大小だけでは、見えない部分があります。

  • 【食べる量で変わります】
  • 食べ物が出す放射性物質の量は、Bq/kgで表されています。つまり、1kg食べる事を前提に計算されているので、放射性物質の数値が思ったより大きく感じてしまう事が有ります。
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  • 【距離でも影響します】
  • 学校のグラウンドなどで測定される放射性物質の量は、Sv/hで表されています。
  • グラウンドの色々な場所で測定して、数値が高い低いと議論されますが、放射線は距離で数値が変わるので、大人の高さよりも、子供の高さで測定する方が数値は高くなる事があるかもしれません。
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わかりやすい数字を提供する工夫が必要です。

  • 最近テレビなどで、さまざまな情報が流れ、放射線のことはよく見聞きすると思います。
  • 校正もそうですが、単純に数値が出ればよいと言う物ではなく、ユーザーに分かり易く誤解のない計量単位で表したり、同じ測定条件で出された数値を比較したり…などの工夫があって、やっと使える数字になると改めて感じました。
  • 次回のメルマガは、放射線測定器はどのような物を測定したり、どのような違いがあるのかと言った点から見た基礎知識をお伝えしていきます。

関連情報をご紹介します。

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