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【判定精度:思い込みにはご用心!勘違いしやすい事例をご紹介します】

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校正のトピックスNo.370
【判定精度:思い込みにはご用心!勘違いしやすい事例をご紹介します】

校正から見た「計測器の管理」

メーカ精度を確認する際に注意しなければならないことがあります。

  • 以前のメルマガでは、「判定精度を決める時の視点」についてご紹介しました。
  • 「判定精度を決める時の視点」の情報はこちらへ>>

  • 今回のメルマガでは、少し視点を変えて、判定精度を決める時に、メーカ精度を確認する際に注意しなければならないポイントを2つお伝えします

精度は思い込みで判断せず、きちんと確認することが大切です。

  • 例えば、最小桁0.001℃まで表示するデジタル温度計があります。小数点以下3桁も表示するので、かなりの高精度なのだろうと思ってしまいますが、取扱説明書を確認すると、センサの種類や温度範囲によっては、±0.2℃とか±0.3℃と、実はそれほど高精度ではないことがあります。
  • 小数点以下3桁まで表示できるというのは、あくまでもデジタル温度計の表示能力であり、「精度」とは別ですので、取扱説明書できちんと精度を確認することが大切です。
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  • また、取扱説明書やカタログに「±3%」と精度の記載はあるのに、%FSなのか%rdgなのか記載されていなくて、どちらなのかわからないことがあります。
  • 「おそらくこの機器は%FSだろう」と思い込みで判断しがちです。そのような時は、勝手に判断せず、手間ではありますがメーカに確認する必要があります。ちなみに当社でも精度を調べてわからないときには、やはりメーカに問い合わせをして確認しています。
  • seid2.jpg 「計測器の精度の表し方と意味『FS』『rdg』」の情報はこちらへ>>

一手間かけてもきちんと確認することが重要です。

  • このように思い込みで精度を決めると、間違った精度で機器を管理することになってしまいますので、きちんと取扱説明書で確認すること、それでもわからない場合は一手間ですが、メーカにきちんと確認することが大切です。
  • 精度を確認する際にわからないことがあれば、当社営業窓口にご遠慮なくお問い合わせ下さい。

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