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校正のトピックスNo.386
【硬さ計:材料にものを押し込んで測る硬さ計のお話です】

熱処理のメーカさんやゴム製品のメーカさんにはお馴染みの硬度計をご紹介します。

  • 先日のメルマガでは、硬さをどうやって数値化するのか?の話から始まり、跳ね返り具合から硬さを求める硬さ計の話題を取り上げました。
  • 今回のメルマガでは、材料に硬いものを押し込んで測る硬さ計を2つご紹介します。

ビッカース硬さ計:材料に荷重をかけて出来たくぼみから硬さを求めます。

  • 金属などの材料は熱処理を行うことで硬くなりますが、その材料に、正四角錐のダイヤモンド圧子を決まった時間と荷重で押し込み、材料に残ったくぼみの長さを測定して、硬さに換算しています。
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  • よって、硬さの表示にあたっては、その荷重と時間も表示されており、試験条件がはっきり分かるようになっています。
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  • このような試験方法をとる硬さ計は他に、マイクロビッカース・ロックウェル・ブリネル硬さ計などがありますが、材料の種類・硬さの度合い・大きさなど様々な条件から使い分けを行っています。

ゴム硬さ計:材料に押し込んだ時のスプリングの荷重から硬さを求めます。

  • 材料に押針を押し込んだ時、押針の加圧力と材料の反発力が平衡状態になった時の押し込み量を0~100の目盛で読み取ります。
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  • スポンジのようなふわふわしているものから、プラスチックのような硬いものまで測定するために、スプリング荷重が違うA・B・C・D・Eタイプなど様々な種類のものがありますが、それよりも硬いものは測ることが出来ません。
  • 人が指で柔らかい物を押した時には、指や物の変形具合でどのくらい柔らかいのか感覚で分かりますが、指より硬いものを押してもただ硬いだけでどのくらい硬いのか判断することは出来ないようにゴム硬度計は人が硬さを感じる感覚に似ているのかなと思いました。

校正が必要な折りには是非ご相談下さい。

  • 今回ご紹介しました硬さ計につきましては、当社で校正実績も多くありますので、校正が必要な折には是非ご相談ください。
  • 次回のメルマガでは、材料を標準の物体で引っ掻いて硬さを求める硬さ計のお話をお伝えします。

関連情報をご紹介します。

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