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校正のトピックスNo.387
【硬さ計:材料を引っかいて測る硬さ計のお話です】

どうやって材料を引っかくの?

  • 先日のメルマガで、跳ね返り具合から硬さを求める硬さ計、くぼみの大きさから硬さを求める硬さ計について順次ご紹介してきました。
  • 今回のメルマガでは、硬さ計シリーズの最終回として、材料を引っかいて測る硬さ計である「鉛筆硬度試験器」をご紹介します。

鉛筆硬度試験器:なんと鉛筆の芯の硬さで硬度が決まるのです。

  • JIS規格の「引っかき硬度(鉛筆法)」を採用した試験器であり、塗装皮膜やガラスコーティングなどの表面を、鉛筆の芯の柔らかい方から順番に引っかいていき、どの硬さでキズがつくかによって硬度を測定します。
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  • いったい芯の硬さは何種類ぐらいあるのだろうか?と疑問に思い調べてみると、なんと10B~10Hまで22種類もあり、しかも鉛筆硬度試験器専用の鉛筆まで存在していることも分かり、驚きました。
  • ちなみに、スマートフォン用保護フィルムの製品パッケージに記載されている「表面硬度6H」などの表記は、この鉛筆硬度試験器で測定された値です。
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「硬さ」を表現するには試験方法と条件が必須です。

  • 3回に渡り、いろいろな硬さ計についてご紹介しましたが、試験方法も対象物も様々で、その違いで硬さの定義まで異なります。
  • よって、「この物体の硬さは~です」と一律に表現すことはできないので、硬さを表現する際には、どの試験方法で、どんな条件で試験を行った結果での「硬さ」なのかを明確にすることが重要です。
  • 今回ご紹介しました「鉛筆硬度試験器」は、当社で校正の実績がありますので、校正が必要な際には、お気軽にお問い合わせ下さい。

関連情報をご紹介します。

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