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2012.02.02

校正のトピックスNo.131
【クリーンルーム:見ればわかる取り組み姿勢】

NKS流「校正への工夫」

目に見えない事は、記録がないとわかりません

  • 当社では、医薬工場を始めクリーンルームの環境での校正作業のお手伝いをさせて頂いています。
  • その際には、事前に清掃とアルコール洗浄を行った標準器や工具で作業をしています。
  • しかし、工具はクリーンルーム以外の環境でも使用するので、すきまや細かい傷口の汚れがあり、清掃や洗浄にどうしても時間がかかってしまいます。
  • また丁寧に行っても、他の人からは何時、誰が行ったかわからない状態になっていて、管理状態が不明確でした。
  • そこでこの問題を解決する為の当社の工夫と取り組み姿勢をご紹介します。

目に見える形にするために2つの対策を実行しました

    • 【対策1】

 

    • クリーンルーム専用のケースと工具を用意しました。それにより工具類の清掃時間を短縮できます

    • クリーンルーム専用ケースは、ピカピカのステンレス製なので、樹脂製のケースに比べて高価ですが、清潔感があり、掃除しやすく綺麗な状態で使いやすいです。また、使う人も綺麗に使おうという意識が高まります。

    • 【対策2】

 

    • 何時、誰が清掃と洗浄をしたのかが、わかる札を取り付ける事にしました。

    • それにより、清掃忘れ防止は勿論のこと、お客様に対して責任をもって行いましたというアピールにも繋がりました。

当社は取り組み姿勢を見えるようにして行きます

  • クリーンルームでは、品質や人体への影響を与える重要な品を生産しています。
  • 当社では、クリーンルームへの持ち込み品による製品への悪影響を可能な限りゼロに近づけ、より安心感をお届けしていきたいと考えています。
  • その一つが、このような目に見える形で、当社の取り組み姿勢をお見せする事と考えました。
  • また、当社の校正作業員にとっても、持ち込み品へ扱いに対する意識向上に繋がりました。
  • これからも、校正業務だけではなく、間接的に校正へ影響を与える内容に対しても品質を上げて、お客様に安心して頂ける事を目指し、日頃から業務の工夫を重ねていきます。

関連情報をご紹介します。

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