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2017.07.27

校正のトピックスNo.383
【硬さ計:硬さをどうやって数値化するの?】

金属やゴムは硬さの数値をイメージ出来ない?

  • 梅雨明け宣言が出され、連日気温が35℃に達するような暑い日が続いています。
  • 「温度」は日常生活で使われる物理量なので、「気温35℃」と聞くだけで、「暑い」ということがわかります。
  • 温度に限らず、長さや重さなども「1mは人の歩幅くらい」「体重100kgの人は大柄な人」など、その量がどれくらいかということはイメージしやすいと思います。
  • しかし「硬さ」といわれると、金属はゴムより硬いということは感覚的に分かりますが、「実際にどんな数値になるか?」は、イメージできないのではないでしょうか?
  • 今回のメルマガでは、あまり日常では使用されない「硬さ」を数値化するための硬さ試験の方法についてお伝えします。

材料が違うと統一した硬さの数値化は難しい?

    • 「硬さ」は、測る対象が金属、ゴム、プラスチック、コンクリートなど様々なものがあります。
    • しかし、これらのあらゆる材料をひとくくりにして、一律に「硬さはこれだ!」という試験方法はないため、それぞれの分野の研究者が「この材料にはこの試験方法で測定した結果を硬さとします。」と苦労して「硬さ」を数値化していたようです。
    • そんな経緯もあり、硬さを数値化するための一般的な試験方法は大きく分けて以下の3つがあります。

次回からそれぞれの試験方法に対する該当の試験機などを詳しくご紹介していきます。

  • これら3つの方法は、業界や測る対象などで違ってきますので、次回は、もう少し詳しく該当の試験機も含めてご紹介していきますので、ご期待下さい。

関連情報をご紹介します。

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