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2014.11.13

校正のトピックスNo.263
【バーコードを校正するってどういうこと?】

校正にまつわる豆知識

当社が行っているバーコードの校正内容をお伝えします。

  • 先々週から3回に亘り、皆様がよく日常生活で目にする「バーコード」を話題に取り上げています。
  • 1回目は、そもそもバーコードとは何かということをを中心にお伝えし、2回目はバーコードの構成を詳しく紐解き、白と黒のバーの太さを測定することが校正と繋がっていることをお伝えしました。
  • そして、今回はバーコードの話題の最終回として、当社が行っているバーコードの校正内容を少し詳しくお伝えします。

画像測定器を使用してバーの寸法校正を行っています。

    • 前回すでにお伝えした通り、バーコードのバーは基本寸法と許容値がJISで決められており、当社では、画像測定器を使用してマイクロ単位でバーの寸法校正を行っています。

    • 黒バーは、目で見るとまっすぐの線に見えますが、実は画像測定器で拡大してみると、印刷によるインクの滲みによって少しでこぼこした波線になる部分も出てきます。
    • 校正の際には、拡大した部分を細かくみながら、山谷の中央を読み取り、測定をしています。

体験したことの無い機種も、校正出来る体制作りを積極的に行っていきます。

  • 3回にわたりバーコードの話題をお伝えしましたが、お客様からの校正のご相談を頂くまでは、バーコードと校正が関係していることなど思ってもいませんでした。
  • しかし、バーコードの構成などを紐解いていくうちに、バーの寸法がバーコードの正しさに繋がっていることが分かり、お客様が校正を必要としている理由も納得出来ました。
  • 今回のように、今まで当社で体験したことも無い機種についても、構造や構成などを1つずつ紐解き、校正が行える体制を作っていけるよう積極的に進めていきますので、ご相談下さい。

関連情報をご紹介します。

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