{{navs.title}}

TOPICS

2009.11.18

校正のトピックスNo.25
【お客様から見えない校正業務】 ~安全に作業を進めるために~

校正から見た「計測器の管理」

  • お客様は、自社製品の品質を確認するために測定器を校正され、「校正」は、製品品質を左右すると言っても過言ではないくらい重要な事です。
  • 従って校正とは、正しい校正をする事は勿論のこと、安全で確実な校正業務を提供することと考えています。
  • お客様が安心して校正会社に依頼して戴くために、「校正業務に取りかかる前」と、「校正後の引き渡し」の2つの場面に分けて、1回目は「校正業務に取りかかる前」の場面を取り上げ、当社が大切にしている姿勢をお伝えします。

 お客様が校正を依頼する時の視点

  • お客様が校正を依頼する時、お客様の中には、「校正スペックさえ決まれば、後は納期や価格を折り合わせることで作業に取りかかることができる」と思われる方が多いのでは・・と感じます。
  • 校正業務の事前打ち合わせでは、技術的な「校正スペック」をハッキリさせることは勿論ですが、もう一つ見逃してはならないことがあります。
  • それは、当たり前のことですが、お客様のニーズをどうやって安全に実現していくかを詰めるための確認と取り決めです。

 「校正業務」に対する視点の比較

  • お客様は、どうしても「校正スペック」や「品質記録」に視点が行き易くなると思います。何故なら、「校正」結果が、製品の品質を左右するからです。
  • しかし、校正業務を確実に実現するには、技術面と安全面は車輪の両輪だと思います。

 安心して依頼できる校正会社は

  • トレースを確保した標準器を用い、校正手順書に従って、力量を保有した校正員が校正を行うことは、校正会社としては当たり前のことです。
  • 評価される校正会社は、正しい校正を行うことは当たり前。その当たり前の事を確実に行うために、どうやって安全に行うかが問われていると思います。

 校正会社として当社が目指しているもの

  • 当社では、製品や設備のトラブルもなく「校正前の状態」に復旧しお返しすることが、校正会社として一番大切な姿勢であり、お客様に満足いただけると考えています。
  • 更にもう1つ“校正作業を安全に進める”ために大切な事は、作業現場に潜む危険を取り除くための手段を、事前に、お客様と協議することです。
  • それらが、お客様が望む校正会社としてのあり方だと考え、これからも実行し続けて行きます。

上記内容についてのお問い合わせ(Mail・TEL)/資料請求