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2009.12.16

校正のトピックスNo.29
 【「気体流量計の校正先を捜している」お客様へ】

NKS流「校正への工夫」

 最近、気体流量計の問い合わせが増えています

  • 多くのお客様から、「校正」に関するお問い合わせを戴き、有り難うございます。
  • 特に「流量計」への問い合わせが多く、メルマガやHPを通して、「実流装置」を紹介し、流量計の校正についてお話させて頂きました。
  • また最近では、「マスフローメータ(酸素や空気)の校正が可能か」とか「ガスメータの校正が可能か」と云った、「気体流量計の校正」に関するお問い合わせも増えています。
  • そこで今回は、「気体流量計の校正」について、お話しします。

 当社では、空気を流して校正しています

  • 気体流量計を使用する現場では、空気や窒素ガス、毒性ガスや可燃性ガスなどいろいろなガスの流量を測定していると思います。
  • お客様が使用しているものと同じガスを流して校正を行うことができれば良いのですが、全ての対象ガスを当社で準備することは困難です。
    また、毒性ガスや可燃性ガスなどは、非常に危険な校正作業になり、現実的には校正出来ません。
  • そこで当社では、流体に空気を用いて、校正された標準流量計との比較校正を行っています。
  • なお、使用されているガスの種類が異なる流量計の場合には、その気体の密度から「流量値の補正」換算した値を、校正値としています。

 当社で校正実績のある「気体流量計」の
機種と測定範囲をご紹介します

    • 当社が校正できる「気体流量計」の機種は、サーマルマスフローメータ、体積式流量計、面積式フローメータになります。
    • 当社の「気体流量計」の能力は

 校正にあたり、重要なポイントは

  • 気体流量計の場合、「温度」や「圧力」が変わると、流量値も変化します。
  • 当たり前ですが、当社では、校正時に「温度」や「圧力」を測定し、JIS(B7556)に基づいた「流量値の補正」換算を行っています。
  • 当社では、使用されている流量計の「流体名」またその使用状態での「温度」「圧力」をお聞きし、幅広い用途の「気体流量計」に対応しています。

関連情報をご紹介します。

上記内容についてのお問い合わせ(Mail・TEL)/資料請求