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2010.09.16

校正のトピックスNo.65
【周りの光を遮る環境の工夫】

NKS流「校正への工夫」

周りの光の影響を無くすには?

    • 先回は、温度変化を防ぐ為の、風防用ガラスケースをご紹介しました。
    • 今回は、照度計の校正の際に当社が工夫している事をお伝えします。
    • 照度計の校正の際、周りの光の影響で測定値がばらつくことに悩んでいました。
    • 当社では、そんな問題を解決する為に、このような簡易暗室を使用しています。

  • そこで、この簡易暗室が、どのくらい効果があるか実験してみました。

暗室の有無で実験しました。

    • 暗い室内で、暗室なしの場合(図1)と暗室有りの場合(図2)とで、照度計の指示値の変化(ばらつき)を比較する実験を行いました。


  • 【使用した機器】○照度計 型式:T-10、メーカ:コニカミノルタ、
    仕様:0.01~299,900lx、
    直線性:指示値の±2%±1digit

    ○シンプル卓上暗室、メーカ:アズワン

    ○光源 MegaLight100、メーカ:ショット日本

暗室を使用することで測定値のばらつきが全く無くなりました。

    • 暗室なしの場合では、人がその周りを少し動くだけで、40~54lx、測定値にばらつきが生じました。

    • それに対し、暗室有りでは、測定値のばらつきは、なんと、ゼロlxで、周りの光の影響を全く受けなくなりました。

より正しい校正をしたいという想いからこの暗室を使用しています。

    • 簡易暗室を使用するだけで、ここまで影響を受けなくなるなんて驚きました。
    • そして、この簡易暗室を使う事で、よりゼロに近い、低い照度の校正も行う事が可能になりました。
    • ちょっとした工夫でも、こんなに安定した照度の校正が可能になりました。
    • また、使わないときは、バラバラにしてコンパクトに収納できます。

  • ちなみに、校正の際に使用する光源の安定性については、校正前後で照度の変化が無いかを確認しています。

関連情報をご紹介します。

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