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校正のトピックスNo.101
【校正の準備段階から安全な道を選んでいます。】

校正から見た「計測器の管理」

校正の準備段階でお客様にご協力を頂く事があります。

  • ふつう校正というとお客様の視点では、段取りから校正まで全部任せるというイメージがあるのではないでしょうか?
  • しかし、当社では準備段階の中でお客様に治具の設置や試験機の操作など、場合によってはご協力を頂いています。
  • 何故なら、準備段階には重要なリスクが潜んでいるからです。
  • 今回は引張圧縮試験機を例に、過去の失敗から学んだ、当社が準備段階で行っている対応をお伝えします。

準備段階に於ける当社の失敗とは?

  • 引張圧縮試験機の校正では、準備段階で
    (1)お客様の専用治具
    (2)当社標準器(ロードセル)
    を取付けます。
  • hippari1.JPG
  • その際に当社作業員が、お客様の治具に回転防止用ピンがある事に気づかず、ピンが所定の溝に入っていない状態でセットしてしまいました。
  • ピンはクロスヘッドの中で見えない位置にあり、ピンの存在に気づかずに圧縮し、治具を破損させてしまいました。
  • hippari3.JPG

お客様の治具はお客様が一番良く知っています。

  • 当社が取り扱う力試験機は多種多様で、治具もお客様ごとで千差万別です。
  • そして当社の作業員は、校正自体には精通していても、お客様の治具までは細かい構造が分からない事もあり、結果として試験機本体や治具を壊すリスクがあります
  • その点、お客様は毎日の使用で治具の構造を把握されており、試験機や治具を壊す様な事は起こりません。

より安全な校正のために

  • 従って、当社ではより安全な校正を行う為、お客様の治具はお客様に取付けをして頂くよう、協力を御願いしています。
  • また、今回の力試験機以外でもいくつかの装置や設備などの操作を御願いする事があります。
  • それは、より安全に校正作業を進めるためには、現場の機械を一番良く分かっておられるお客様のご協力が不可欠だと考えるためです。

関連情報をご紹介します。

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