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2011.08.25

校正のトピックスNo.110
【曲がっても元に戻さないで】

先端部分を曲げたり伸ばしたりしていませんか?

    • 測温抵抗体は低温域を高精度で測定できるセンサーです。

  • シース測温抵抗体の保護管部は、細く柔軟性があるため曲げて測定することができます。
  • しかし、使用しているうちにセンサーの先端まで曲がってしまったり、曲がってしまったセンサーを元に戻そうと伸ばしたりすることはありませんか?
  • そこで今回は、センサーを曲げ伸ばしすると測定値がどのように変化するのか実験してみました。

先端部分を曲げ伸ばしして実験してみました。

  • 【使用した標準器】
    ○デジタル温度計/白金測温抵抗体
    型式:1521/NR-350-100S-0.5-4.8-300
    メーカ:ハート・サイエンティフィック/ネツシン製
    ○デジタルマルチ温度計
    型式:756321、メーカ:横河電機製
    ○シース測温抵抗体 φ3.2mm、クラスA
  • 曲げ伸ばしする前と後とで測定値がどの様に変化するか実験してみました。

実験結果から

    • 曲げ伸ばしをして実験した結果、全ての検査ポイントで誤差が大きくなりました。
    • また、0℃のポイントでは-0.19℃の誤差となり、クラスAの精度からわずかに外れてしまいました。
    • 非常にわずかな変化ですが先端部を曲げてしまうと測定値が変化することがわかりました。


先端部分を曲げないように注意して使用することがポイントです。

    • 先端部分が曲がってしまうとついつい伸ばしたくなりますが、形は戻っても余計に誤差を大きくする要因となります。
    • 測温抵抗体は、先端から100mmまでは、温度を検知して抵抗値が変化する抵抗素子が有るため曲げ不可能部です。

    • したがって、測温抵抗体の誤差を増やさないためには、
      1)先端の100mmは曲げないこと
      2)曲がっても無理に元に戻さないこと
      がポイントです。
    • ちなみに、先端部100mmを除いた部分は曲げることが可能ですが、最小曲げ半径は、保護管外径の5倍とJISで規定されていますので、曲げすぎには注意をして下さい。

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