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2011.09.22

校正のトピックスNo.114
【明るさの単位:豆知識が計測をより面白くします】

校正にまつわる豆知識

測定単位には、それぞれに語源や意味があります。

  • 当社では計測器の校正をメーカ・機種問わず行っている事から、校正の際にさまざまな測定単位を目にします。
  • 例えば、明るさを測るにもいろいろな単位があり、それぞれにどんな語源や意味があるのか知りたくなりました。
  • そんな疑問から今回は、明るさを示す「単位」に注目して、その語源や意味をお伝えします。

明るさの単位ってどんなものがあるの?

    • 代表的な明るさの単位としては、「ルクス」「ルーメン」「カンデラ」があります。
    • カンデラやルーメンは、発光側の光源が放つ光の強さ(明るさ)を示す単位、ルクスは、受光側にどれだけの光が届いているかの光量(照度)を表す単位です。


  • 語源や用途としては、

    1)カンデラは、ラテン語で「獣脂ろうそく(candela)」という意味で、ろうそく1本の光度を基準にしたことに由来しています。自動車のヘッドライトなどの明
    るさの単位で使用されています。

    2)ルーメンは、ラテン語で「昼光(lumen)」という意味で、照明器具の明るさを比較する用途などで使用されています。

    3)ルクスは、ラテン語で「光(lux)」という意味があり、工場やオフィスなどの明るさを示す単位として使われています。

  • それぞれ語源や意味が違い、身近な所でも用途によって使い分けられているんだと思いました。

単位の語源や意味を知っておくと、より計測が面白くなります。

  • 当たり前の様に普段何気なく口にしている測定単位も、実は1つ1つに語源や意味があることを知る事で、計測に関する知識が深まりました。
  • こんな豆知識は知らなくても、通常の測定には差し支え無いかもしれませんが、知っておく事で、計測がより面白くなるのではないかと思いました。
  • 今後は、そういった計測に関する豆知識についても、メルマガで随時ご紹介していきます。

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