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2011.11.24

校正のトピックスNo.123
【接触式回転計:安定した回転で校正を行う工夫】

NKS流「校正への工夫」

安定した回転を作ることに苦労していました。

    • 以前のメルマガでは、非接触式回転計の手持ちにる手ぶれが誤差になる事をお伝えしました。
    • 今回は、接触式回転計の校正で当社が行っている工夫をお伝えします。

  • 当社では、今まで接触式回転計の校正の時に治具・モータ・アンプなどを組み合わせていた為、校正環境のセッティングに苦労していました。
  • また、モータの性能に限界があり、安定した回転を作り出すのことにも苦労していました。
  • そこで当社では、そんな問題を解決する為に、モータ・アンプ・治具などが組み込まれた、安定した回転での校正が簡単・確実に実現出来るオリジナルの回転装置を製作しました。

簡単・確実なオリジナルの回転装置とは?

    • 接触式回転計の校正時にセッティングを簡単にし、安定した回転で校正を実現する為の回転装置です。

    • 接触式回転計を回転体にセットして、非接触回転計と比較校正が出来ます。

    • ボリュームつまみで回転体の回転数を調整する事ができ、回転数5000[rpm]まで設定出来ます。
    • モータにサーボモータを使用している為、安定した回転を作り出すことが出来ます。

    • 外部入力機能があり、直流電圧電流発生器で設定したい回転数を簡単に設定出来ます。

確実で正確な校正を提供したい想いからこの回転装置を製作しました。

  • この回転装置で安定した回転を作り出す事が出来た事で、より確実で正確な校正が容易に実現出来る様になりました。
  • また、装置を横や縦にしても校正でき、お客様の現場にも持ち運んでの校正も出来ます。
  • ちなみに今回の回転装置は1台約20万円ほど掛かりました。
  • 校正の環境作りにはコストも掛かりますが、工夫を重ねる事で確実で正確な校正を提供したい想いで当社は取り組んでいます。

関連情報をご紹介します。

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