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2012.06.21

校正のトピックスNo.150
【放射性物質は、放出される放射線が均一ではないので…】

NKS流「校正への工夫」

放射性物質は、わがままな物質です。

  • 以前のメルマガでは、放射性物質から出される放射線はランダムであることを話題に取り上げました。
  • すなわち、放出される放射線は均一では無く、タイミングも方向もバラバラに発生しています。
  • 放射性物質はそういうわがままな物質ですので、実際に放射性物質を測定する際には、測定値は安定するのでしょうか?
  • そこで、今回は測定時間による放射性物質の数値を測定しました。

測定時間による放射線測定値の数値を測定しました。

    • 【使用した機器】サーベイメータ  型式:PM1405 ポリマスター社製

      ストップウォッチ  型式:セイコー製

      放射線発生源

    • 放射線発生源と放射線測定器を10cm離した距離で、時間による放射線測定値の数値を測定しました。

実験結果から

  • 最初指示がふらつき、約2分程度で指示が安定しましたが、安定後も指示のばらつきが±1dig以内の範囲で続きました。

測定値が安定するまで待つことがポイントです。

  • 今回実験で使用した放射線測定器は、GM管タイプの測定器であり、検出した放射線が、ある一定量積算された時に、信頼度の高い値に近づくように設計されています。
  • しかし、放射性物質から放出される放射線は均一では無いので、放射線測定器に積算される時間も均一ではありません。
  • そのため、この時間ならば安定するといった明確な基準は無く、実際に測定値が安定するまで待つことが必要になります。
  • 今回の実験では、指示が安定した条件を、30秒以内で指示のふらつきが±1dig以内と決めて測定しました。
  • これは1つの例ですが、実際の測定では、読み取りの条件を決めて測ること、そして、測定の読み取りの条件もデータに記載することも重要なことだと思いました。

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