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2013.01.31

校正のトピックスNo.179
【粘度計校正標準液:動粘度と粘度の意味の違いを調べてみました。】

校正にまつわる豆知識

粘度計校正成績書には動粘度と粘度の2つのデータがあります。

    • 前回のメルマガでは、標準物質のトレーサビリティの現実問題についてお伝えしました。
    • 今回はその中で、粘度計校正用標準液についての話題をお伝えします。

    • 粘度計校正用標準液の校正成績書をみてみると、校正結果の欄に、動粘度と粘度と両方のデータが記載されています。

  • そして、校正成績書に記載されている動粘度と粘度はどんな意味の違いがあるのか疑問に思い、調べてみました。

動粘度と粘度ってどう違うの?

    • 校正成績書に記載されている動粘度と粘度の違いは?

校正成績書には密度も記載されています。

    • ちなみに、動粘度と粘度は、換算式によって算出することが出来ます。
    • そのためには、密度の数値が必要となるため、校正成績書に記載されています。

      動粘度=粘度/密度

    • また、粘度の単位について、SI単位計では、Pa・s(パスカル秒)ですが、CGS単位系(物理学で使われる単位)ではP(ポアズ:フランスの物理学者のジャン・ポアズイユが由来)が使用されています。

    • そして、普段身近な食品がどのくらいの粘度であるのかも調べてみました。

関連情報をご紹介します。

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