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TOPICS

2013.09.19

校正のトピックスNo.209
【お客様が自社で製作した装置:校正はどうやるの?】

校正から見た「計測器の管理」

自社で製作した装置の校正はできますか?

  • 有るお客様から、「自社でオリジナルに製作した装置があり、品質に関わる装置なのですが校正できますか?」と相談を受けることがあります。
  • 話を聞くと、製品検査に使う専用装置だったり、納入先から言われている製品基準を証明する装置などを、メーカに作らせたり、自社で製作しているとの事でした。
  • メーカでは、製作はできても校正はできなかったり、自社でもやれなくて困っていらっしゃるようです。
  • 当社はそう言ったお客様の要望に、対応してきた実績があります。
  • 今回は、お客様が自社オリジナルで製作した装置に対する、校正への取り組みについてお伝えします。

その装置の校正を進めるにあたり、押さえるポイントがあります

    • その装置の校正内容を決めていくために、構造、動き、得られる値(製品を測定して、数値化している測定量)などを確認し、校正内容をお客様と詰めていきます。

    • 打ち合わせを重ねて行くうちに、この装置の品質は、温度計、圧力計、タイマがキーポイントとなっている事がわかり、3種類の校正作業手順書の要素を組み合わせて、校正ができるかどうかを確認します。
    • 妥当性のある校正ができるかどうか「測定原理」、「作業の確実さ」、「作業の安全性」、「関連法規・規格」の4つの側面から検証を繰り返し、正式な校正方法として、お客様に提案することができました。

当社は、お客様と一緒にベストな計測器管理方法を提案させて頂きます

  • 今回のようなオーダメイドに近い校正でも、お客様の困っている事を一緒に解決したいと取り組んでいます。
  • ただし、測定量が無く、基準が存在しない装置は当社では対応できません。
  • お客様が一番重要に思っている品質項目と校正専門企業としてのノウハウをミックスさせ、校正方法を提案することで、お客様の計測器管理のお役に立てればと思っています。
  • 校正に関わる相談事があれば、些細なことでも当社の営業窓口にお気軽にお声を掛けて下さい。

上記内容についてのお問い合わせ(Mail・TEL)/資料請求