校正のトピックスNo.229【硬さ試験機:変位量を簡単に校正するためのジグを作りました。】 | NKS|計測器・測定器の校正業務

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2014.02.27

校正のトピックスNo.229
【硬さ試験機:変位量を簡単に校正するためのジグを作りました。】

NKS流「校正への工夫」

自動硬さ試験機の加圧板の変位量を校正して欲しい。

  • 硬さ試験機といっても、金属の様に硬いものからゴムの様に柔らかいものを測れるものなど様々な試験機や測定器が有ります。
  • 当社では、金属の硬度やゴムの硬度を測定する硬度計は数多くの校正実績がありますが、最近では、ゴムよりももっと柔らかな材質の試験に使われる硬さ試験機の校正も増えてきました。
  • 測定方法にもよりますが、加圧板を規定の位置(およそ20mm)まで下げた時の力から硬さを求めるため、変位量が硬さの測定値に影響します。
    (詳細は、JIS K 6400-2:2012 -軟質発砲材料-物理特性-を参照下さい。)
  • そのため、お客様から「加圧板の変位量の校正は出来ませんか?」というお問い合せが有り、ご要望に応えるべく、変位量校正用の治具を製作しました。
  • そこで今回は、新たに製作した変位量校正用治具をご紹介します。

直接測りたくても届かない・・・

    • そのまま加圧板に近づけて変位量を測定したいところですが、試験機の形状によっては、長さの計測器を近づけられず正確に値を読むことができません。

    • そこで、この治具の登場です。

    • 硬さ試験機の加圧部のシャフトに治具を固定し、上下に変位させ、変位量をハイトゲージで測定します。

確実且つ容易に変位量を校正できるようになりました。

    • 何の変哲もない治具に見えますが、実は裏側には細工がしてあります。

  • 以前ハイトゲージの情報でご紹介した、力の掛けすぎを防止するブザー付きのテスタを使用できるように裏側に、クリップで接続できるようにしてあります。ハイトゲージの情報はこちらへ>>
  • この治具のおかげで、測定し易いところまで測定場所を延長でき、より確実に効率良く変位量の測定ができるようになりました。
  • 硬さ試験機の変位量校正をご検討の方が見えましたら是非お声を掛けて下さい。
  • これからも様々なお客様のご要望にお応え出来る様に、工夫を凝らした治具を製作しご紹介していきます。

関連情報をご紹介します。

上記内容についてのお問い合わせ(Mail・TEL)/資料請求