校正のトピックスNo.233【ヘルール式温度センサ:鞘に収めるとしっくりします。】 | NKS|計測器・測定器の校正業務

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2014.03.27

校正のトピックスNo.233
【ヘルール式温度センサ:鞘に収めるとしっくりします。】

NKS流「校正への工夫」

校正をする立場からみると、やっかいな形状です

    • 食品や薬品の製造ラインでは、「サニタリー設計」と言う、異物や微生物に対して清浄状態を維持できる設計の機器が導入されている事が多いです。
    • そこでは、温度センサもサニタリー仕様のものが使われ、ヘルールと呼ばれる刀のツバに似たフタがついています。
    • 特殊な形状なので、液槽に浸して校正できる時は良いのですが、電気炉を使った気槽での校正では、ヘルールがじゃまをしてセットしにくかったり、ヘルール部からの放熱が多くて温度の安定に時間がかかっていました。
  • そこで今回は、校正をしやすくする為の当社の工夫を紹介します。

鞘に収まる事がコンセプトです

    • 刀に似たセンサの形状なので、鞘のようなオリジナル均熱ブロックを製作しました。
    • 【工夫1】ヘルールセンサと基準の温度センサの両方をスッポリと収めるために特殊形状を考えました。
    • 【工夫2】ヘルール部と均熱ブロックとを同じ寸法にして接触面積を増やしました

気槽環境でもより正確に効率良く校正ができるようになりました

  • 構想半年間、頭を悩ませた甲斐があって、より正確に効率良く校正ができる均熱ブロックが完成しました。
  • フィットさせる為には、基準の温度センサを90度に曲げて収納させる必要があり、センサーメーカーと精度や形状などを打合せ、しっくり収まる形で実現できました。
  • 次回は、実際に使用してみたときの実験データをご紹介します。

関連情報をご紹介します。

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