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2014.06.05

校正のトピックスNo.241
【当社の校正業務を利用しやすくする為、JCSS認証を目指します。】

校正から見た「計測器の管理」

現場レベルの校正では、校正先選定でお客様が困っています。

  • 以前のメルマガでお伝えしましたが、TS規格で運営されているお客様から「取引先や認証機関からISO/IEC17025準拠やJCSS校正の要求があり、対応出来る校正先を探しているが、なかなか見つからなくて困っている。」という問い合わせを頂きます。
  • 実際の現場レベルの校正という点で考えると、お客様は17025準拠やJCSSレベルの校正を望んでいる訳ではなく、価格面でも高い費用はいやだからISO9001で実施して欲しいというのが現実ではないでしょうか。
  • 当社では、そのようなお客様に対し、TS規格に対する当社の考え方をご説明させて頂き、提案(①内部試験所の設立・運用②管理レベルによる測定器の識別)を受け入れて頂いているお客様もあります。
  • ISO/IEC17025規格に準拠した校正の現実問題 その1リンクはこちらへ>>
  • ISO/IEC17025規格に準拠した校正の現実問題 その2リンクはこちらへ>>
  • ISO/IEC17025規格に準拠した校正の現実問題 その3リンクはこちらへ>>
  • ISO/IEC17025規格に準拠した校正の現実問題 その4リンクはこちらへ>>
  • そして、更にお客様が当社の校正業務を利用しやすくする為に、JCSS認証を目指すことにしました。

現地校正作業での「温度指示計器」でJCSS認証を挑戦しています。

  • 以前、当社ではJAB認定の「校正試験所」資格にて、業務を展開していましたが、校正試験所を認定さえしていれば、実作業はISO9001対応で問題無いと認証機関が認めていたケースがありました。
  • 当社はそんなTS規格の運用に嫌気がさし、校正試験所の業務を停止した経緯がありましたが、お客様がお困りになっている状況は今もって変わりが無いこともあり、当社ではJCSSを取得しようと決めました。
  • 登録区分としては、TS対応のお客様からのニーズが多い現地校正作業での「温度指示計器」が対象です。
  • すなわち、現場の温度指示計などの模擬入力校正に対して、JCSSとしての作業を可能とするため、目下挑戦中です。

2015年7月頃の認証取得を目指しています。

  • 認証に向けて、外部での技能試験とマニュアル作成、認証申請を経て、現地審査を行い、来年7月頃の認証取得に向けて、準備を進めています。
  • 認証の際には、改めてメルマガでご報告させて頂きますので、TSを運用されているお客様はご期待下さい。

上記内容についてのお問い合わせ(Mail・TEL)/資料請求