校正のトピックスNo.244【ヘルール式温度センサ:極端に短くても校正出来ます。】 | NKS|計測器・測定器の校正業務

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2014.06.26

校正のトピックスNo.244
【ヘルール式温度センサ:極端に短くても校正出来ます。】

NKS流「ためしてガッテン!」

長さが極端に短い(2cm程度)温度センサの校正で困っていました。

  • 以前のメルマガでは、長さが5cm程度の温度センサ校正の工夫をお伝えしましたが、今回はお客様から、長さが極めて短い(2cm程度)の校正依頼を頂きました。
  • さらに、このタイプの温度センサを使用されているお客様は、医薬品や食品メーカに多く、製造ラインにオイルが混入することを嫌います。
  • しかし、長さが2cmともなると、以前ご紹介した電気炉を使った校正方法では対応出来ず、困りました。
  • そこで当社では、今回のケースに対応する為のオリジナル治具を製作しました。

オイルバスで校正を行いますが、温度センサにオイルを付着させません。

    • 均熱ブロックを使用し、校正対象の温度センサと基準の温度センサを同じ位置に合わせることで正確な校正が行える治具です。

  • 1番工夫したポイントは、オイルバスのオイルを温度センサに付着させない為のおわん形のオイル避けカバーを付けたことです。
  • さらに、校正対象の温度センサから放熱させない為、カバーの中にセラミックウールを充填して校正します。

どのくらい正確に校正出来るのか実験しました。

オイルに触れずに、極端に短い温度センサの校正を行うことが出来ます。

  • オリジナル治具を用いることで校正が出来るようになりました。ただし、校正対象の温度センサの形状に合った取付孔が、温度センサごとで寸法が変わると、その都度新しい治具を製作する必要があります。
  • 極端に短い温度センサの校正でお困りのお客様は是非当社へご相談下さい。

関連情報をご紹介します。

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