校正のトピックスNo.285【圧縮試験機の機種に合わせて校正】 | NKS|計測器・測定器の校正業務

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2015.05.21

校正のトピックスNo.285
【圧縮試験機の機種に合わせて校正】

NKS流「校正への工夫」

圧縮試験機の校正には危険があります。

    • 圧縮試験機の通常の試験では、ボタン操作でクロスヘッドを動かして位置決めをして、テストボタンを押すことにより試験がスタートし、材料が破壊されるとストップするという流れで動作します。(メーカ、機種によって操作方法・動作は異なります。)

    • 校正の際には、材料の代わりに標準器の荷重測定器を置いて、荷重値を測定します。
    • 通常の試験のように圧縮試験機を操作すると、どんどん荷重が加わり、最終的には過大荷重で標準器も圧縮試験機のロードセルも壊れてしまいます。

ジワジワと荷重を加えるためには?

  • 校正を行うには、ジワジワと荷重を加えながら、目的の荷重値でピタリと止めなければなりません。
  • クロスヘッドの移動速度を遅くしたり、マニュアル操作で荷重を加えることができる圧縮試験機もありますが、機種によってはそのような操作が難しく、荷重が一気に加わってしまうものもあります。
  • マニュアル操作が困難な圧縮試験機に対して、ジワジワと少しずつ荷重を加える方法はないか考えました。

■ スクリュージャッキを使用すれば安心です。

    • そこで考えついたのが「スクリュージャッキ」です。
    • 「スクリュージャッキ」の本来の用途は、ワークを固定するために高さ調節をする治具ですが、頭部を回すことにより高さが変わり、荷重を加えることができます。

    • 「スクリュージャッキ」を使用することにより、手動で少しずつ荷重を加えながら、目的の荷重値で止めることができるので、過大荷重による破損のリスクは軽減されました。

  • 当社ではお客様の試験機や標準器を破損させないように、圧縮試験機の特徴に合わせて安全に校正を行う工夫をしています。

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