校正のトピックスNo.330【真円度測定機:真円度測定の必要性】 | NKS|計測器・測定器の校正業務

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2016.05.26

校正のトピックスNo.330
【真円度測定機:真円度測定の必要性】

校正にまつわる豆知識

精密部品から量産部品まで幅広く使用される真円度測定機。

    • 真円度測定機は、主に自動車関連や金属加工のお客様などで、精密部品の検査から量産部品の検査工程まで幅広く使用されおり、校正のご依頼を頂いています。

  • 今回のメルマガでは、製品を製造する際に、なぜ「真円度」の測定が必要なのかを紐解いてみました。

なぜ「真円度」が必要?

    • 例えば、設計者のAさんが製作者のBさんに「直径100mm、誤差が±0.1mm以内の円盤を作ってください」と指示したとします。
    • しかし、製作者のBさんが作った円盤は、よく見ると輪郭がギザギザで、設計者のAさんが意図したものではなく、Bさんに文句を言うと「ギザギザですが直径100±0.1mmの円盤であることは間違いない」と言われて、Aさんは納得せざるを得ませんでした。

    • Aさんが意図する「真ん丸な円盤」をBさんに依頼するためには、直径の誤差だけでなく、「ギザギザの許容範囲」を数値で伝える必要があります。そこで「ギザギザ具合がどれ位までなら大丈夫か」を数値として表現したのが「真円度」です。
    • 「真円度」を簡単に表現すると、「真ん丸な円に対して、ギザギザの一番出っ張っているところと、一番引っ込んでいるところの差が何mm以内か」ということになります。 AさんはBさんに直径以外に「真円度」も伝えていれば、文字通り丸く収まったはずです。

真円度の数値を証明するために校正が必要です。

  • このように、円盤のような丸いものを作成するには真円度が必要で、μmレベルで真円度を精密に測定するのが真円度測定機です。
  • そして、真円度測定機を使用して測定したお客様の製品の真円度が数値として正しいものであることを証明するために、真円度測定機の校正が必要です。
  • しかし、真円度測定機の校正においては、取り扱いに注意しなければ破損につながるようなリスクがあります。次回のメルマガでは、真円度測定機を校正する際の当社リスク予防についてお伝えします。

関連情報をご紹介します。

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