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2017.06.22

校正のトピックスNo.378
【すきまを測るゲージにはどんなものがあるの?】

NKS流「校正への工夫」

すきまを測るゲージといっても、いろいろな種類のものがあります。

  • 前回は、当社が行っている商品開発(校正開発)についてお伝えしました。
  • 以前、お客様から、すきまを測るゲージの校正依頼を頂き、対応出来るようにするため、校正開発を行いました。
  • 後日、違うお客様からも、すきまを測るゲージの校正依頼を頂き、現物を確認したところ、別の形をしたゲージで、あれっ?となりました。
  • さらに、違うお客様からも、また別の形をしたゲージの依頼が・・・。
  • このような経緯から、すきまを測るゲージは一体どれだけあるのか気になり、今回調べてみました。

ざっと調べてみただけで、5種類ありました。

    • いずれのゲージも、製品や部品のすきまの寸法が正しいか測るものですが、すきまの形状などによって、必要なゲージの種類がかわってくるようです。

  • 当社ではこれらのゲージについて、全て校正対応が出来るよう校正開発を行っています。

校正依頼を頂いた際は、まず現物確認から行います。

    • これらのゲージは、全てすきまを測るゲージということもあり、お客様からは、どのゲージでも、「すきまゲージ」や「すきま測定用ゲージ」などといった名称で校正のご依頼を頂くことがあります。
    • しかし、どのゲージなのか特定できないと、校正方法や判定精度なども違ってきますので、事前に必ず現物の確認・調査を行った上で、お打ち合わせを行っています。

  • 今回は、現在当社で校正対応出来る5種類のゲージをご紹介しましたが、お客様が自社で作られた特注のゲージなども含め、すきまを測るゲージは今回ご紹介しましたもの以外にもまだまだあると思います。
  • ご要望の折には、当社で校正出来るかの検討を行い、可能なものは校正開発を行っていきますので、当社営業窓口担当やホームページにてご遠慮なく、お申し付け下さい。

上記内容についてのお問い合わせ(Mail・TEL)/資料請求