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2017.10.12

校正のトピックスNo.392
【摩擦堅牢度試験機:文字からではイメージ付きにくい試験機です】

今回は、染色の色移りに関する試験機の紹介です

  • 過去に、様々な業界で使われているユニークな測定器を紹介してきました。
  • 今回は、繊維業界や印刷業界で使われている摩擦堅牢度(まさつけんろうど)と呼ばれる「色移りの試験」を行う試験機を紹介します。

改めて、摩擦堅牢度試験とは?

    • 街中をみると季節に応じて様々なファッションを楽しんでいる姿を見かけます。例えば春先なら白いワンピースにブランドのバック。夏ならデニムパンツ。秋なら重ね着コーデ・・・でしょうか。
      でも楽しんだ後、家に帰ると「あれ?バッグの色が服に付いていた」「デニムの色が靴下に付いてる」といった経験があるかと思います。
    • 染料や顔料を使っているので、人が動く事によって衣類やベルトが擦れて一方に着色してしまうのは、残念ながら大なり小なり起こってしまうものです。しかし、あまりにも一方に着色させてしまう物では商品として次第に売れなくなるので、製品開発に活かすデータの1つとして、色移りの試験(摩擦堅牢度の試験)が行われています。
    • そして試験機の原理は、聞けば単純と思われるかも知れません。試験機に白綿布と対象物を取り付け、一定の力で押しつけ、一定の距離、一定の回数だけ擦る運動を行わせます。その後、白綿布に移った着色程度から評価する内容です。

少しジミなので、もう少し日の目を見て欲しい試験機です

  • 摩擦堅牢度試験機は、衣食住の衣を支えてくれる重要な試験機ですが、ちょっと読み方が難しく文字からもイメージしにくいので、もしかしたら生涯一度も耳にする事もなく過ごす人の方が多いのでは?と感じ、今回少しこの場で取り上げてみました。
  • ちなみにですが、試験は乾いた状態と濡れた状態で行うそうで、濡れた状態の方が着色しやすいそうです。つまり、雨で濡れたり、汗をかいたりした時は要注意との事です。
  • 当社では先ほど原理の所でお話しした、押しつけ力・距離・回数の校正に関してお手伝いをしていますので、校正に関してお困りのことがあれば、気軽にご相談下さい。

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