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2018.02.22

校正のトピックスNo.408
【IATF16949対応の校正でお悩みのお客様へNKSからのご提案 その3】

IATF16949対応の校正は、何とかならないものでしょうか?

    • 前回のメルマガでは、IATF16949規格で要求されている計器をいざ校正依頼しようと思うと、いつものISO9001対応の場合と違って、中々困難な道のりが有る事を例に挙げてお伝えしました。
      その内容としては、
  •  ・・・などがあり、その事が担当者の方の悩み所と言えます。
  • そこで今回は、悩みを少しは軽く出来るかも知れない、当社の経験からみた提案を紹介します。

当社から2つ提案させてください

提案1:管理レベルによる計器の識別

    • 製造現場の計器全てをIATF16949管理レベルにするのでは無く、対象を選抜する事によって、管理する負担を最小限にする方法が今回の提案内容です。例えば次のような仕分けが一例となります。
    • 対象計器の割合を減らす事ができれば、お客様のニーズに合ったISO/IEC17025校正機関を探しやすくなります。また、ISO9001管理対象にした計器の校正なら、当社も含め校正依頼先の選択肢の幅は広がるので、選びやすくなる事に繋がるのです。

提案2:外部試験所として第二者監査を実施

    • 当社のようなISO9001認証の校正会社や製造メーカを、外部試験所としてエンドユーザに受け入れてもらうために、第二者監査にて確認してもらう方法が次の提案内容です。
    • IATF16949規格の外部試験所の項目をみると、このような続きがあります。
  • つまり、エンドユーザから第二者監査などを介してお墨付きがもらえれば、ISO/IEC17025の認定事業所ではない当社でも校正対応可能という事となります。
  • 当社では、機密保持契約を取り交わした上で、校正作業手順書、校正員の力量、社内の品質管理体制など監査に必要なドキュメントの開示を原則オープンにして第二者監査への協力体制を築いています。
  • おかげさまで監査を通じて、高評価を頂く事や当社の品質管理体制を改めて知って驚かれた方もお見えでした。

これからも校正をする立場からみた見解を発信し続けます

  • これまで3回にわたり、IATF16949対応に関する校正でお悩みのお客様からの声をから当社がお手伝いできる提案をお伝えしました。
  • 今回の提案やお客様毎の状況からみた手をミックスさせて上手く対応出来ているケースもあるのですが、審査機関や審査員それぞれの見解の相違に悩むケースもあるのが現実です。その為、直接貴社の審査機関にお問い合わせの上、ご判断をお願い申し上げます。

上記内容についてのお問い合わせ(Mail・TEL)/資料請求