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校正のトピックスNo.436
【業界から見た切り口:シートベルトって見た目によらず凄いの?】

シートベルトは命を守ると聞きます

  • 毎年9月には「秋の全国交通安全運動」がおこなわれていて「全ての座席でシートベルトをしよう!」といった標語を見かけました。また、シートベルトによって人を守り多くの命が救われているというニュースもTVを通じて耳にしました。
  • 改めてシートベルトをよく見てみると厚さ3mmも無い帯ひもやバックルが命を守る役目を果たしてくれています。
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  • そこで今回は、シートベルトの秘密を調べてみました。

シートベルトにもJIS規格がありました

  • 50年以上前のアメリカでの話になりますが、車が衝突した際に乗員が車内のどこかにぶつかるという二次被害が問題視されており、1966年にアメリカで「国家交通・自動車安全法」が制定され、車輌の安全に関するルール化が行われました。そして日本では?というとシートベルトのJIS規格がちょうど同じ年に制定されました。
  • JIS規格(JIS D 4604-1995:自動車部品-シートベルト)から要求事項の一部を要約すると、ウェビングと呼ばれる帯ひもは2.3tという想像も付かないような衝撃でも切れない強さを持ちつつ、人の運転操作を邪魔しない程度の柔軟性をもった織物であることを要求しています。
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  • また、バックルと呼ばれる結合部は、ウェビングにかかる力でも外れない強さを持ちつつ、ボタン1つ押せば片手でも外れる容易さを要求しています。
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  • 共にいえますが1つのパーツに真逆にみえる性能が求められています。

多種の性能を試験する装置が色々ありそうです

  • 万が一の事故に対して乗員の防護や傷害から軽減させるため、ウェビングやバックルをはじめとする、何種類にもなる各パーツそれぞれに複数の性能を定められている事が分かりました。
  • 当たり前かも知れませんが、全ての性能試験に合格したパーツのみからシートベルトは組み立てられているので、色々な試験機がありそうな雰囲気がします。
  • 次回のメルマガでは、どのような試験をしているのかをお伝えしていきます。

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