校正のトピックスNo.448【キログラム原器 その1:新たな年号と共にキログラムの定義が変わります!】 | NKS|計測器・測定器の校正業務

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2019.01.24

校正のトピックスNo.448
【キログラム原器 その1:新たな年号と共にキログラムの定義が変わります!】

2019年5月20日の世界計量記念日にキログラムの定義が変ります!

    • 現在の質量の基準であるキログラムは、1889年に造られた「国際キログラム原器の質量」と定義され、フランス・パリ郊外の国際度量衡局で、厳重に保管されています。

  • その「国際キログラム原器」が、いよいよその役目を終えようとしています。
  • そこで今回は、質量の定義が変る背景と新たな質量の定義についてご紹介致します。

「キログラム原器」だけが最後まで残っていた?

    • キログラム原器と同様に原器を標準としていたものに、長さの標準「国際メートル原器」が有りました。

  • 「国際メートル原器」もキログラム原器と同様に白金90%とイリジウム10%の合金で造られ、一足先(約36年前の1983年)に、光の速度による定義に変っており、原器の標準は「キログラム原器」だけが最後まで残っていました。

「国際キログラム原器」がわずかに変動している?

    • 当時、白金90%とイリジウム10%の合金で造られた「国際キログラム原器」は、10万年は質量の基準として機能すると期待されていたそうです。
    • しかし、いくら厳重に保管して扱われても、表面の汚染によってわずかに変動しているらしいことがわかってきたそうです。
    • どうして変動しているのがわかったのだろう?と疑問に思われませんか。
    • 実は、「国際キログラム原器」は一つなのですが、同時に6個造られ同じ場所に保管されているそうです。
    • そして、それらを比較すると、わずかに変動していることがわかったようです。(なるほど、納得です。)

    • 次回は、新しい質量の基準「プランク定数」などについてご紹介致します。

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