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校正のトピックスNo.451
【校正項目の見直し:使用する項目だけに絞れば校正コストは抑えられます】

校正コストを抑えるには?

  • 前回のメルマガでは、お客様から「校正時期がバラバラで計測器の管理が大変」というお悩みの相談を受けることが多いことをお伝えしました。
  • その他にも、お客様からは「校正のコストをなるべく抑える方法はないか」という相談を受けることがよくあります。
  • 今回のメルマガでは、校正のコストを抑える手段のひとつとして、計測器の使用用途の観点から見た校正スペックの見直しについてお伝えします。

全レンジ校正しないといけないの?

  • 測定器には多機能なマルチレンジのものが多くあり、全ての項目に対して校正を実施しようとすると、校正時間が多くかかったり、使用する標準器が多数必要となるため、校正コストが過剰にかかってしまいます。
  • ISO9001では、自社の製品品質によって校正ポイントを決めることができますので、お客様が実際に使用している項目に絞った校正スペックにして、不必要な項目やレンジを省くことによりムダを省くことができます。
  • 例えば、デジタルマルチメータの使用用途が「直流レンジでの測定のみ」ということであれば、他の交流や抵抗、周波数レンジの校正を省いてしまう、引張圧縮試験機で測定範囲のレンジ切替があるものであれば、実際に使用している範囲のレンジのみの校正を行う・・・というように校正スペックを見直すというわけです。
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  • しかし、あまりにも校正項目を絞りすぎたり測定範囲を限定してしまうと、せっかくの多機能なマルチレンジの計測器でも校正した項目以外のレンジは使用できなくなってしまいますので、お客様の使用用途をきちんと押さえた上で校正スペックを決めることが大切です。

校正スペックを決める際には当社の営業マンにご相談下さい。

  • ちなみに、上記の例のデジタルマルチメータで直流レンジのみしか校正していない場合に「直流レンジのみ使用可」とテプラ等で計測器に表示しているケースを実際にお見かけしたこともありますので、ご参考になればと思います。
  • 校正のコストを少しでも抑えたいというお客様は、校正スペックを決める際には打ち合わせ時に当社の営業マンにお気軽にご相談下さい。

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