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2019.05.23

校正のトピックスNo.462
【5月14日は温度計の日】

5月14日は何の日?

  • 新聞のコラム欄やTVのクイズコーナーで「◯月◯日は何の日でしょう?」というネタを時々目にしますが、5月14日は温度計の日と言われています。
  • 今回は計測器の豆知識として「5月14日がなぜ温度計の日なの?」を紹介します。

温度の単位を決めた方の誕生日です

    • 温度計をみると「℃」という単位を見かけますが、欧米では「゜F」という単位が使われています。
    • 気温をより正しく測定する為に、諸説ありますが、氷と食塩を混合した物が溶け始める温度を0、男性の体温を100として考えられた水銀温度計を世に出したのが、ドイツのGabriel Fahrenheit(ガブリエル・ファーレンハイト)という方です。
    • なぜ氷点や沸点ではなく、塩水や体温?と思われますが、当時の技術で凍らせられる限界が塩水でした。また、男性の体温は常に一定と考えられていたという点から採用されたようです。
    • その人の誕生日が1686年5月14日という所から、5月14日が温度計の日となりました。
    • ちなみに、「℃」のほうは、スウェーデンの天文学者のAnders Celsius(アンデルス・セルシウス)の名前からきていて、氷点を0、沸点を100として目盛したおなじみの温度計は20年ぐらい後の登場となります。

意外ですがクイーンの曲の中にも登場します

  • 「ボヘミアン・ラプソディ」という映画をご存じでしょうか?
  • 映画のエンドロールで流れるクイーンの曲の1つに「Don’t Stop Me Now」という曲があり、歌詞をみていくと「・・・Two hundred degrees That’s why they call me Mister Fahrenheit ・・・」とあります。
  • 歌詞をそのまま読んでも、日本人にはピンとこないのですが、200゜Fを ℃に直すと沸点に近いので、日常使っている人達には、熱気、情熱、勢い・・・など、熱い物から連想されるイメージがパッと頭に浮かんでいるのかも知れません。
  • 今回は、温度計の豆知識と言う事で紹介させていただきました。

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