{{navs.title}}

TOPICS

2019.06.13

校正のトピックスNo.465
【校正対象機器の管理番号の付け方はどうしたらいいの?】

管理番号はどう付けたらいい?

  • 先日お客様より、「NKSさんのメルマガを読んで計測器の管理番号を付けようと思ったのですが、良い管理番号の付け方をアドバイス頂けませんか?」とお問合せを頂きました。
  • このお客様は以前配信した『校正のトピックスNo.309【製造番号だけで識別できない計測器はどう管理したらいいの?】』を読まれ、計測器管理の方法を改善したいと思われたそうです。
  • そこで今回は、当社が多数のお客様とのお付き合いを通じて経験した中から、「なるほど!」と思った管理番号の付け方をご紹介します。

『意味』を持たせて、機種毎に管理番号を。

    • 多くのお客様は、「アルファベット」+「数字」で管理番号を構成しています。まずは、アルファベット部分に『意味』を持たせ、対象機器の情報(種類・管理部門・使用場所など)を盛り込んでいます。

    • 次に、数字の部分には、機種毎に連番を付けて個々の識別をしています。機種毎で連番にしておくことで、計測器台帳や計測器リストなどで保有している数を一目で確認する事が出来て便利です。また、他にも対象機器を更新した際に管理番号を継承する場合は更新回数をカウント出来ます。
    • この方法を用いて管理番号を作ると、このようになります。

管理番号は『わかりやすい』が一番大事です。

  • あまり情報が多過ぎると逆にわかり難くなる恐れがありますので、使いやすいほどほどの情報量と長さである事をお勧めします。
  • 管理番号は社内の方だけではなく、監査等で社外の方も確認する機会がありますので、普段見慣れていない方でも、すぐにわかって貰えるという視点も意識して検討されることも大切だと思います。

上記内容についてのお問い合わせ(Mail・TEL)/資料請求