校正のトピックスNo.502【最適な校正ポイントにして校正時間(コスト)を削減?】 | NKS|計測器・測定器の校正業務

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2020.03.19

校正のトピックスNo.502
【最適な校正ポイントにして校正時間(コスト)を削減?】

最適な校正ポイントってどう考えるの?

  • 当社では、ご依頼のあった校正業務をお客様とお打ち合わせする際に、校正ポイントをどう決めたらいいのか迷っているとのご相談を頂くことがあります。
  • ISOなどさまざまな規格において、「校正を行いなさい」との要求はあるものの、「校正ポイントをこうしなさい」といった具体的な要求は殆どの規格でない状況だと思います。
  • そのため、お客様は、自社製品の品質を考慮して独自に校正ポイントを決めていると思いますが、今回は、製造設備で使用されている温度計を例に、当社がご提案している校正ポイントの決め方をいくつかご紹介いたします。

JISではどんな要求があるの?

    • 温度計を模擬入力校正する場合、JIS C1803 1995では、校正ポイントについて、「被試験機の入力の上限値と下限値を含む5点以上」と記載されていますので、一つ参考になるのではと思います。

  • では、温度計を実温校正する場合には、何ポイントが最適なのでしょうか。

使用範囲がある場合、3点で設定されるのも良いかと思います。

    • 5ポイントでも良いかと思いますが、温度計の実温校正を行うためには、温度を作るために、熱媒(温水槽・電気炉など)の温度を安定させるのに、時間がかかってしまいます。

  • 校正時間がかかると、校正費用も高くなってしまうので、校正ポイントを少なくしたいというのが心情ではないかと思います。
  • そのために、当社では、実際にお客様が使用されている範囲から、使用範囲の下限値、使用点、上限値の3点での校正をお勧めしています。(1点では不可能な直線性の確認を、3点測定では確認すること出来ると考えます)。
  • 『校正ポイントをどのように設定すれば良いのか?』・『考え方のアドバイスが欲しい』などのお悩みも、ぜひご相談ください。最適な校正を求めるお客様のお役に立てるよう、お問い合わせをお待ちしております。

上記内容についてのお問い合わせ(Mail・TEL)/資料請求