校正のトピックスNo.515【計測器の誤差:環境温度による影響はどれくらい?】 | NKS|計測器・測定器の校正業務

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2020.07.30

校正のトピックスNo.515
【計測器の誤差:環境温度による影響はどれくらい?】

真夏の暑い現場は「人」にも「計測器」にも過酷です。

    • 7月も終盤に差し掛かり本格的な夏を迎えようとしています。
    • 連日気温が30℃を超える日が続き、現場で校正作業をする当社のサービスチームにとっては過酷な季節です。

  • 猛暑の中での作業はとてもつらいものですが、人間にとって過酷な条件下では計測器はどれくらいの影響を受けるのでしょうか?環境温度を変えて実際に測定してみました。

環境温度による影響はどれくらいか実験してみました。

    • 実験対象は弾性式圧力計と携帯型デジタルマルチメータで、どちらも現場の厳しい環境条件下での使用が想定される計測器です。それぞれ0℃、25℃、50℃の環境条件で校正してみました。


  • 校正結果としては弾性式圧力計、携帯型デジタルマルチメータ共に、0℃、50℃の環境条件では25℃に比べて誤差が出ましたが、許容値の範囲内でした。
  • この結果から、取扱説明書などに記載されている使用環境温度範囲内であれば計測器は仕様通りの性能をしっかりと発揮するということがわかりました。(弾性式圧力計は使用温度範囲を少し超えているにも関わらず許容値の範囲内ですが・・・。)

決められた環境条件下で使用することが重要です。

  • 50℃という環境は、人間にとってはそこにいられないような厳しい条件ですが、計測器はしっかりと許容値の範囲内で仕事をしてくれています。
  • 正確な測定をするためには、計測器は決められた環境条件で使用することが重要であることが、今回の実験で改めてわかりました。

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