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2020.09.30

校正のトピックスNo.521
【第二者監査:NKSの品質を丁寧に説明いたします】

どんな監査があるの?

  • ●先日お客様から当社の提供している校正サービスについて監査を受ける機会がありました。
  • ●責任者として対応する中で、監査を受ける姿勢について再認識したことをまとめてメルマガにしてみました。
  • ●監査には以下のような種類が有ります。 1)第一者監査:自社が自社の監査を行う 2)第二者監査:顧客が利害関係の有る供給者などの監査を行う 3)第三者監査:審査機関など利害関係が無い団体や組織が監査を行う

どうして監査するの?

  • ●監査と言っても、監査の目的、内容に本質的違いが有ります。
  • ●当社においては、お客様からの第二者監査の依頼があった時には、監査の目的に応じた準備をするため、一般外注監査か、実務監査かを伺っています。このことでよりスムーズに目的にあった回答ができるよう取り組んでいます。

お客様が当社に「第二者監査」を行う目的とは?

  • ●お客様が製品品質を維持管理する上で、部品などを供給する供給者の製品品質を評価することは必要不可欠です。
  • ●例えばISO9001:2015 「8.4 外部から提供されるプロセス、製品及びサービスの管理」の要求事項の中に、「組織は、要求事項に従ってプロセス又は製品・サービスを供給する外部提供者の能力に基づいて、外部提供者の評価、選択、パフォーマンスの監視、及び再評価を行うための基準を決定し、適用しなければならない。」とされています。
  • ●よって、当社は製造した製品を納めてはいませんが、校正サービスの提供を通じてお客様の製品品質に関わる役割を頂いています。このようなことから当社はISO9001を導入してQMSを構築し、校正サービスの品質の維持、向上に日々取り組んでおり、監査の重要性も十分理解しています。

お客様に安心・信頼してもらう為に当社はオープンな姿勢で対応します。

  • ●当社の校正業務、適格性評価業務は、その性格上お客様の品質管理に深く関わるものと考え、正当なご要望による資料は原則オープンにしています。
  • ●そこで、お客様には、第二者監査の際に以下の事をお願いしています。 1)実務監査か一般外注監査かを判断するために監査の目的を教えて下さい。 2)監査結果・評価をお知らせ下さい。  (その際、評価点など付けられた際は、その理由をお知らせ願えれば幸いです。) 3)監査の目的上、当社のノウハウの載っている文章やドキュメント等を提示する必要があります。このため事前に「機密保持契約」を取り交わせて頂き、その上で監査に対応させて頂きます。
  • ●当社企業理念の『顧客満足の最大化が、当社のビジネスの本質であるという姿勢』をモットーにして誠意をもって監査に対応いたします。
  • ●監査の際には難しい質問にタジタジすることもありますが、一生懸命回答させていただきます。そして今まで以上に安心・信頼して校正業務の依頼を頂けるようになればと思っています。

上記内容についてのお問い合わせ(Mail・TEL)/資料請求