前回、紹介しました測長機に関する第三弾
- ●当社には、長さに特化した業務を行う甲府校正センターがあります。先日このセンターには、トリモス社製 高性能横型測長機 ラブコンセプトナノ600が導入されました。
- ●この測長機の導入により、ゲージ類の対応種類、対応範囲、対応精度が大幅に拡大し、『ねじリングゲージ』・『テーパねじゲージ』など、お客様の現場で使われているねじゲージの多くが校正対応できます。
- ●今回のメルマガでは、ラブコンセプトナノ600での測定の概要をプローブに注目しながらご紹介していきます。
小径リングゲージの測定(プローブのボール径を算出)
- ●プローブのボール径を算出するために標準リングゲージを用いて測定
リングゲージ内径の測定をすることで、プローブのボール径が算出されます。この時の実測値=2.5306㎜
測定用対象リングゲージを測定してみます
測定用対象リングゲージをセットして、リングゲージ内径の測定を行います。
リングゲージのサイズに対して、安定した測定精度になります
- ●リングゲージの大きさにより、測定精度が変わらないように、
リングゲージの大きさに合わせ、最適な大きさのプローブのボール径を使います。
プローブのボール径も写真左から0.5、1.0、2.5、5.0mmまでそろえております。
リングゲージのサイズは、1㎜~200㎜まで対応可能です。
- ●また、ゲージ校正に関するご質問・ご相談等については、当社ホームページのお問い合わせフォーム、
または弊社営業窓口へお気軽に問い合わせ下さい。