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2021.10.28

校正のトピックスNo.567
【ベルトテンションメータ:ベルトの張力を測ることに特化した計測器です】

ベルトの張力を測定する計測器のご紹介です

  • エレベーターやエスカレーター、自動車など「ベルト」で駆動する機械は身近に多くあります。

ベルトテンションメータ

  • ベルトが正常に動作するためには張力(テンション)の管理が必要で、張力を測定することだけに特化した「ベルトテンションメータ」という計測器があります。
  • 今回のメルマガでは、3種類の異なる動作原理の「ベルトテンションメータ」をご紹介します。

    接触式と非接触式のベルトテンションメータがあります

    • 1つ目は、ベルトに直接押し付けて張力を測定するベルトテンションメータです。先端をベルトに押し付けた時に、円筒部分の目盛線を読むことで張力を測定します。

    • 2つ目は、音波式のベルトテンションメータです。ベルトを指で弾いたときの振動数(=周波数)を音波として検出して、ベルト自体の固有の定数(長さ、単位長さ当たりの重量)から張力を求めます。

    • 3つ目は、音波式と同様の測定方法ですが、音波ではなく光電式センサで周波数を検出する仕組みとなっています。2つ目と3つ目はどちらもベルトに接触しなくても張力が測定できるという特徴があります。

    ちょっと変わった計測器も校正しています

    • 今回ご紹介しましたベルトテンションメータは3種類とも当社で校正を行っています。1つ目は、荷重測定器を使用した実荷重での校正、2つ目、3つ目は周波数発生器を使用した指示校正となります。
    • ベルトテンションメータのように、「あるものの測定に特化」した計測器も当社で校正を実施していますので、もし特殊な計測器の校正でお悩みの際は、一度当社へご相談ください。

    上記内容についてのお問い合わせ(Mail・TEL)/資料請求