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2021.11.10

校正のトピックスNo.569
【どんなときでも相手のことを考えて伝える】

  •  NKSはサービス業なのでお客様の立場になって考え、物事を決めたり、発信したりするのを大切にしています。これは社内においても同様だと思う出来事があったのでメルマガにしてみました。

「業務連絡」で案内したのになんで?

  • ●先日、お客様と契約する際に必要な書類の理解が不十分であることが分かり、社員に対して教育を実施することになりました。
  • ●教育の案内と資料を社内ポータルサイトの「業務連絡」に掲載し、何もフォローせずにいたら、実施完了日を過ぎたのに実施率は65%と低い現状でした。

出来なかった理由があるのでは?

  • ●はじめはポータルサイトにある「業務連絡」を確認して対応するのは、社員の基本だから実施しないのがおかしい。という思いもありました。
  • ●しかし、このままでは実施率の向上には繋がらないと思い、なぜ期日までに回答できかったのか?なぜそうしたのか?を実施出来なかった人達に聞いてみることにしました。

忘れる、見逃す、理解不足

  • ●【アンケートの回答】
  • ●まとめると、おおむね①後回しにして忘れた。②見る癖がなく見逃した。③対象外であると勘違いした。に大別できました。
  • ●①②に関しては職場での声かけや、個人の習慣づけをお願いすることになりますが、
  • ●③については発信側で工夫出来ることがあると思い、検討しました。

相手の立場に立って発信することの大切さ

  • ●今回の発信は、業務連絡のタイトルを、「第2回 〇〇教育実施のお願い」としました。
  • ●読み手目線で考えれば、「後で読んでおけばいいんでしょ」って認識する人もいますね。
  • ●今回はテストも行ってもらい完了となるので、その点を考慮すると「教育とテストの実施をお願いします。11/11までに」(第2回 〇〇教育)」が中身を確認してもらえるタイトルだったかと思います。
  • ●読み手側は、自分に関係することなのか?を随時判断しています。自分もそうです。
  • ●教育や周知は、中身を理解してもらうことが目的ですので、読み手が実施することを先に書いて、中身を確認してもらいやすい工夫をすることが必要だったと思いました。
  • ●このことは、相手の立場に立って発信するというサービス業の基本であり、忙しいお客様にも的確に提案する意識をもって仕事をする大切さを改めて痛感しました。

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