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2022.04.21

校正のトピックスNo.５８９
【定盤の現地校正：送料やリードタイムでお困りの方、朗報です！】

あるお客様が定盤校正をメーカからNKSへ変更した理由は？

  • ●校正の依頼先をNKSと製造メーカとを上手く使い分けて頂いている、あるお客様から相談がありました。
  • 　「定盤は製造メーカに依頼していたのだけど、現場で校正してくれなくなったんだよ」
  • 　「じゃあ、送るという話になったのだけど、送料は校正費より高いし、リードタイムは2か月近くかかる話なんだよ・・・」
  • 　「NKSさん現場で校正できる？」

メーカを取り巻く環境が変わってきているようです

  • ●NKSでも少し前にメーカから新品購入の見積もりをしてもらったことがあります。その時、片道送料だけでも本体価格の数倍（うん十万円）という金額をみて驚いた経験があります。大切に運ぶために必要な経費だとは思いますが、やはり高く感じてしまいます。
  • ●そこで、複数のメーカから実情をお聞きしました。
  • 　・送料が高額になってきているのは、重量物である事もあるのですが、輸送業界そもそもの人手不足といった事が要因。
  • 　・また、メーカのサービス担当の方の人手不足や人件費高騰といった関係で、現場校正は基本辞退し、工場やサービスセンター等へ送付して頂く対応に方針転換。
  • 　・結果、全国から依頼が集中するが故にリードタイムも、長いところでは数か月かかる状況になってしまう事がある。

NKSとしては、現場校正を推します

  • ●定盤に関しては、輸送するとどうしても打痕キズやカケのリスクがあるのと、一度水平を合わせた場所から余り動かさない方が良いという点から、NKSでは現場校正をお勧めしていますので、現場対応に関する相談は大歓迎です。
  • ●冒頭で話しましたお客様は、NKSへの依頼によってメーカの見積もりと比べ、費用も抑えられ、使用できない期間が1日のみと大幅減となり、喜んでいただけました。
  • ●校正に関する相談や悩み事がありましたら、色々提案し一緒に解決できればと思いますので、是非お声を掛けて頂ければ嬉しく思います。

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