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2022.10.20

校正のトピックスNo.611
【ちょっと変わった形状のノギスをご紹介します】

ノギスといえば最も馴染みのある測定器ですが・・・

  • ゲージ類などの長さを測るのにとても重宝する測定器のひとつにノギスがあります。
  • ノギスは管理用測定器として使用されているお客様も多いのではないでしょうか。
  • ノギスというと図のような形状のものが一般的ですが、今回のメルマガではちょっと変わった形状のノギスをご紹介します。

様々な形状や使用用途のノギスがあります

  • 一つ目は「穴ピッチノギス」です。
  • 対象物の穴と穴の間の距離(ピッチ)を測定するノギスです。
  • ジョウの部分が円錐になっており、穴の中に差し込んで測定します。ジョウの片方が普通のノギスと同形状、もう一方が円錐形状の部分で端面と穴の距離も測定できます。

  • 二つ目は「CRノギス」です。
  • 対象物のC面やR寸法を測定するノギスです。
  • 名称的には「ノギス」とついていますが、一般的なノギスのように挟み込んで測定するのではなく、どちらかというとデプスゲージのように深さを測定するような使い方です。
  • 特徴的な形状でC面測定、R寸法の測定に特化したノギスです。

  • 三つ目は「ダンチノギス」です。
  • 「ギャップキャリパ」とも呼ばれるもので、ハイトゲージとデプスゲージの機能をミックスしたような対象物の段差を測る測定器です。

「こんな変わった測定器でも校正できるかな」と思ったらお問い合わせください

  • ●「CRノギス」と「ダンチノギス」は3年前より当社でも校正対応できるようになりました。
  • ●これらは、お客様からのご要望により校正作業手順書開発を経て校正対応可能となった機種です。
  • ●このようなちょっと変わった測定器でも当社で校正可否を検討しますのでホームページからお問い合わせください。

上記内容についてのお問い合わせ(Mail・TEL)/資料請求