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業務に活える校正技術情報
2022.12.15
あるお客様より購入のケースには記載があるものの、現物には等級が書いて無いので判別できる方法が無いか相談を受けました。 また、天秤に付属している分銅の等級がわからないと困っておられました。
分銅種類 | 基準分銅 | 精密分銅 | OIML分銅 | ||||||
E1級分銅 | E2級分銅 | F1級分銅 | F2級分銅 | M1級分銅 | M2級分銅 | M3級分銅 | |||
円筒形分銅 表記例(上面) |
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等級表示 | 有り | 有り | 無し | 有り | 無し | 有り | 有り | 有り | 有り |
各等級を記載 | 各等級を記載 | 無し | 点(上部の中心から外れた位置) | 無し | “F” | “M1”又は“M” | “M2”又は無し | “M3”又は“X” | |
公称値 | 有り | 有り | 無し | 無し | 有り | 有り | 有り | 有り | 有り |
単位 | 有り | 有り | 無し | 無し | 無し | 無し | 有り | 有り | 有り |
尚、分銅等級維持のためには、重さだけではなく、傷が無いこと、光沢なども必要です。 また、メーカ・対応規格などにより表記が異なる場合があるのでご注意ください。