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2023.01.26

【 物流計測機:自動的に荷物の寸法と重量を測定します 】

校正のトピックスNo.621

コンベア上に流れる製品の寸法と重量を自動で測定する計測機のご紹介です

  • 宅配便で荷物を送るには、箱の大きさ・重量・発送先の住所によって値段が決まるため、箱の縦・横・高さの寸法を巻尺などで測ったり、箱の重量を秤で測ったりします。
  • 物流センターなどでも同様に荷物の大きさや重量を測る必要がありますが、荷物を扱う量が多いので、「物流計測機」と呼ばれる荷物の寸法測定と重量測定を自動で行う計測器を使って効率的に仕分けなどをしています。
  • この「物流計測機」は、少ないながらも使用されているお客様もあるのではないでしょうか。今回のメルマガでは、物流計測機の校正方法についてお伝えします。

装置稼働状態で校正を行います

  • 物流計測機」はゲート部を荷物が通過すると非接触式センサ(光電センサ、赤外線センサ等)によって寸法を測定し、コンベア部に搭載された秤で重量を測定する自動の計測機です。
  • 重量を測定する箇所は電子天秤と同様に分銅をコンベア部に載せることで校正することができますが、寸法を測定する部分は非接触式センサが使用されていることから直接的に長さを校正することがでません。
  • そこで準備するのは、あらかじめ巻尺や直尺などで縦・横・高さの寸法を測定した「ダミーの箱」です。物流計測機を稼働状態にしてダミーの箱をコンベア上で流すことによって間接的に長さの校正が可能となります。
  • また、「ダミーの箱」に分銅を入れて電子天秤であらかじめ重量を測定しておき、コンベア上を流して物流計測機の稼働状態での重量校正を付加的に実施しています。

物流計測機の校正は当社へお任せください

  • ●物流計測機は、お客様からのご要望により校正作業手順書開発を経て2年前から当社で校正対応できるようになりました。しかしまだまだ校正実績が少なく、今回少しでも多くのお客様に知っていただきたいと思いご紹介しました。
  • ●もし、物流関連部署などで使用している物流計測機の校正が必要な際にはこちらからお問い合わせください。

上記内容についてのお問い合わせ(Mail・TEL)/資料請求