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2023.03.23

【 当社の安全作業には「測定値」も含まれています 】

校正のトピックスNo.628

安全作業といえば何を思い浮かべますか?

  • ● 「安全作業」といえば、誰もがまずは「怪我をしない」「装置を壊さない」等、怪我や事故を防ぐことではないでしょうか。
  • ● 当社も「作業員自身が怪我をしない」「お客様の大切な機器を壊さない」ことを考え作業に取り組んでいます。
  • ● しかし当社で考える「安全作業」はそれだけではありません。
  • ● 今回のメルマガでは「当社の考える安全作業」についてご紹介します。
         

安全作業の考え方とは

  • ● 「安全」を辞書で調べると概ね「危険が無く安心なこと」とされています。
  • ● よって「安全作業」とは「危険が無く安心して作業ができること」であり、作業の内容によりますが「ヘルメットの着用」「安全靴の着用」「指差呼称」等が安全対策として挙げられます。
  • ● これらの共通した考え方として「身体の怪我をしない」「物を破損させない」ことだと思います。

当社の考える安全作業の実例

  • ● ここでは実例として野外での「現場設置型pH計」の校正でpH標準液を使用するケースを取り上げてみます。
  • ● 校正はpH電極pH標準液に浸して校正を実施します。
  • 雨天時は晴天時に比べて環境の状況が変わってしまい安全に作業を進めるためにも晴天時に比べて多くの安全対策が必要となります。
  • ● 「足を滑らせないように手摺を持つ」「傘をさしたまま両手で物を持たない」等、身体の安全・物の安全対策が増えることになります。
  • ● しかし、当社ではそれだけではありません。
  • ● 身体的・物理的安全以外に雨粒がpH標準液に混入することは「安全作業」から外れてしまいます。
  • ● なぜならば雨粒がpH標準液に混入するとpHの基準が変わってしまうからです。
         

当社の安全作業には「校正値を正しく測定する」ことも含めています

  • ● 実例でもありますように、雨粒がpH標準液に混入すると校正値が正しく測定できなくなり「間違った危険性のある測定値を取る」ことになってしまいます。
  • ● このことから当社では「校正値を正しく測定する」ことも「安全作業」として捉え、測定値の安全性も含めて作業に取り組んでいます。
         

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