校正のトピックスNo.653

何気ない会話から気付きました

• ●ある日校正内容の打合せをしていた際にお客様からこんな事を言って頂きました。
• ●「〇〇さんは計測器や校正にとても詳しいですね。話がスイスイ進むから助かりますよ。他の会社の営業さんでは中々こうは行きませんので、これもエヌケイエスさんの特徴なんでしょうか？」
• ●お客様に理由をお聞きすると「他の会社では打合せにおいて、定型の校正内容についての説明はしてくれますが、追加のリクエストや技術的な話のなると必ず持ち帰る、またはＳＥやサービスの方を連れてきます。」ということでした。
• ●これがきっかけで私は「自分の会社が変わっているのかも？」と気付くことになりました。

何が変わっているのか考えてみた

• ●当社の営業の何が変わっているのかを考えてみました。
  • ▸➀　NKSは従来より営業が校正内容の打合せをしてきた。また、そのための教育も行ってきた。
  • ▸➁　NKSはお客様でカスタム可能な「オーダーメイド校正」を基本としている。
  • ▸③　｢機種・メーカと問わず対応｣をしているので、必然的に計測器について詳しくなった。
  • ▸④　営業も校正資格を取得して、校正作業を行っている。

• ●協力会社の数社にきいてみたところ、上記にあげたようなことは「あまりしていない」と回答を頂きました。
• ●特に④についてはお手伝いはするが、営業が資格を取得して校正を行うという回答はありませんでした。

当社の社員は二刀流で頑張っています

• ●実は当社では営業だけではなく「品質保証部門」や「一部の販管部門」の社員も校正資格を取得するミッションを持っております。
• ●お客様からの納期のご要望を「可能な限りお応えする」ため、社員一丸となって取り組んでいます。
• ●これからもスケールは全然違いますが、エンゼルスの大谷翔平選手のように「主業務」と「校正作業」の二刀流を目指してまいります。
• ●これからも「少し変わった味のある校正会社」のエヌケイエスをよろしくお願いいたします。