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COLUMN
コラム
2025.03.06お知らせ
会場型 NKS セミナー【 富山 】を開催しました
約 4 年ぶりに会場型セミナーを開催
- コロナ禍の影響により中断しておりましたが約 4 年ぶりに会場型のセミナーを再開しました。
- 今回は第2弾となる富山セミナーを開催しましたのでご紹介致します。
- 医薬品製造会社の品質保証部門の方々やエンジニアリングの専門でない管理する立場の方、現在キャリブレーションに携わられている方やこれから携わる方など、様々な立場の方にご参加頂きました。
- 私どももわかりやすい説明を心がけて講師を務めました

セミナー概要
- セミナー概要は以下の通りです。
医薬品・医療機器製造などの規格が求めるキャリブレーション(校正)の実践的アプローチ
~ 計測機器のキャリブレーション作業の実際 ~
- 第1部 キャリブレーション(校正)の実践的アプローチ
- §1 キャリブレーション(校正)の必要性
§2 キャリブレーション作業の具体例(準備/復旧を中心に)
§3 作業にまつわる注意点(まとめ)
§4 キャリブレーション(校正)管理のポイント
キャリブレーションの実務を担当されている方や管理している方に作業や管理のポイントをご紹介。
- 第2部 ドキュメントの実例と実践ケーススタディ
- §1 ドキュメントの実例
§2 ケーススタディ
実際のドキュメントを見ながら記載項目のポイントをご紹介しながら、ケーススタディでは実際にあった事例から気づきを体験。
- 第3部 市場動向
- フィールドで直接お客様に接している当社からキャリブレーションに関する市場の動向をご紹介。
- NKSセミナーの重要なポイントは2つです。
1.ケーススタディ形式で実施
2.キャリブレーションの市場動向
ケーススタディ形式で実施
- 第 2 部「 実践ケーススタディ 」のケーススタディでは過去に実際に起こった事例をもとに課題に取り組んで頂き、 “気づき” を体験して頂きました。
- 「 校正成績書 」と「 標準器の成績書 」を見比べて頂き、成績書をチェックする立場から間違い探し、なぜ問題なのかを考えて頂きました。2つの成績書はトレーサビリティを証明するうえで重要な関係性があります。
- 管理精度や校正日付、測定範囲など、確認する必要がある項目が多々ありますので2つの成績書を見比べることで関係性の重要さに気づいて頂けたのでは思います。
キャリブレーションの市場動向
- 第 3 部「 市場動向 」では、フィールドで直接お客様に接している当社からキャリブレーションに関する市場の動向をご紹介させて頂きました。
- 様々な業種で「 人員不足 」や「 人材育成 」のお悩みを持たれておりますが、キャリブレーション関してもお客様より同様のお悩みをお聞きしております。この様なお悩みに対して当社が支援できるソリューションをご紹介いたしました。

反響の大きさが嬉しく思いました
- NKSセミナーでは「 ケーススタディ 」と「 市場動向 」は新たな試みでした。
- どの様な内容が参加者様にとって意味のあるものになるのか悩みましたが、ケーススタディでは過去に起こった事例で疑似体験することで知見やノウハウになればと思い課題を考えました。また、市場動向では直接お客様に接している当社だからご紹介出来る内容で開催できたのではないかと思っております。
- また今回も、Q&Aやアンケートで多くのお悩みをお聞きしました。
キャリブレーションの有効期限の設定方法や校正結果で精度外が発生した時の対応方法、さらに、管理について手配先の集約や、教育に関するお悩みなど、キャリブレーションへの関心の高さとお悩みを持たれてるのだなと思いました。

- 今後もメルマガなどを通じてより有効な情報配信を行っていかなければと改めて考えさせられました。
- 日頃抱えている校正やバリデーションのお悩み解決にエヌケイエスの「 無料オンライン相談会 」や「 メルマガ 」をご活用いただければ幸いです。
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