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第2回 なぜ「校正」をするの?
現状確認である「校正」をなぜ行うのでしょうか?
校正は決められた周期で定期的に行うのが原則です。
校正を定期的に行うことで、その期間の計測器の状態を類推することができます。
一定期間の過去に遡り、機器の状態を推定する事が校正の第一義的な目的です。
従って、前回データ、今回データは機器の状態を類推する大変重要な値です。
貴社の製品は、その計測器で検査されます。
その計測器が判定基準に適合している事を「校正作業」で確認することで、製品の品質が計画したとおりであることを間接的に立証しているのです。
言い換えれば、貴社の製品の品質は「校正」によってのみ間接的に、その期間正しかったことが立証されるのです。
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