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第3回 校正をしなかったり、延ばしたりしたら・・!!

仮に、定期的な校正をしなかったら・・・どうなるのか?

計測器の、その期間の状態確認が出来ず、最終的に、製品保証がデータ的にできなくなります。
校正をしないのであれば、「自社の製品は大丈夫だ」には、根拠が必要となります。

もし、校正期間を延ばしたら・・・どうなるのか?

万が一、確認時に計測器が精度外れになった場合が問題です。
周期(期間)を延ばした分だけ過去に遡って保証が出来なくなります。

周期を延ばすには

確認時点で許容精度から外れた場合でも、第三者に対して製造物(製品)の品質が正しいものであることを証明する独自の論理的根拠・体系を持っていることが必要です。

よって、周期延長には会社としての論理的根拠・体系が必要となり、それが第三者を納得させることのレベルである必要があります。

計測器を廃棄する場合に必要な対応は?

最後に校正をした時点から廃棄までの期間の状態確認が出来ず、製品保証がデータ的にできなくなります。
よって、廃棄する前に校正を行うことが必要です。

 

校正に関する他の記事はこちら

第1回 校正とは何か第2回 なぜ「校正」をするの?第4回 校正の成立要件とは?第5回 社内校正の大変さとは?
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