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2010.04.15

校正のトピックスNo.45
【測温抵抗体の規格】
:古いか新しいか見ただけではわかりません

測温抵抗体を交換したら温度がおかしくなった?

  • 測温抵抗体を交換したら、いつもより温度が低く表示しているように感じたことはありませんか?。
  • そこで、測温抵抗体の規格を調べてみたら、新規格と旧規格の2種類が有りました。
  • 現在の測温抵抗体のJIS規格(JIS C 1604-1997)は、Pt100Ωです。
  • しかし、現在でも旧規格品がユーザーの依頼により製作されているようです。
  • 新旧異なる規格品を取り付けてしまうと、実際の温度指示にどの様な影響があるのでしょうか。

温度指示計に新規格と旧規格の規準抵抗値を入力し、温度指示を確認しました

  • 【実験に使用した標準器及び被測定器】
  •  【標準器】6ダイヤル抵抗器 ADR-6102(アルファ製)
    【被測定器】温度指示計 C26R0A100(山武製)
  • 6ダイヤル抵抗器を用い測温抵抗体からの信号に相当する規準抵抗値を温度指示計に模擬入力し指示を確認しました。

実験1:新規格に設定した温度指示計に、旧規格の規準抵抗値を入力(表1)

実験2:旧規格に設定した温度指示計に、新規格の規準抵抗値を入力(表2)

実験1・2の結果から

  • 新規格の温度指示計に旧規格の規準抵抗値を入力すると指示が高く表示された。
  • 旧規格の温度指示計に新規格の規準抵抗値を入力すると指示が低く表示された。
  • 基準値500℃では、10℃近い誤差となり、規格が合わないと正確に測定出来ないことが解った。

使用されている機器の規格は合っていますか?

  • 現在使用されている設備では、ちゃんと規格が合っていますか?
  • どちらの規格なのかを確認するには…
  •  (1)測温抵抗体と温度指示計の「規格表記」「製造年月日」より類推する。
  •  (2)設定切り替えにより、新旧両方に使用できる温度指示計は、設定の確認をし て下さい。
  • もし、(1)、(2)が出来ない場合は、「実温度検査」や「模擬入力検査」で確認する方法があります。
  • 確認を行う際に、標準となる機器がない場合は、当社のような校正業者に、指示計、測温抵抗体の検査を依頼することをお奨めします。

関連情報をご紹介します。

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