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2011.04.28

校正のトピックスNo.96
【気体流量計】仕様の違う気体を流すとどうなるの?

NKS流「ためしてガッテン!」

測定したい気体とフローメーターの仕様は合っていますか?

    • 以前のメルマガでは、エアー流量計の校正を現場で行う際の工夫を紹介しました。
    • フローメーターは、使用する気体が決まっており、目盛の隅などに表示があります。

  • 気体は透明で形が見えないので、設計仕様と違う気体を流しても測定値にあまり違いは出ない…と思って使用しているということはありませんか?
  • そこで今回は、仕様と違う気体を測定した場合、表示される測定値と実流量とで、どれくらい差が出るのかをご紹介します。

4通りの組合せで比較してみました。

    • 各々の気体の密度は以下の通りです。






密度の差により思った以上に流れる量は違います。

    • 上記の結果から、最大で18%も実際には流れる量が違うことが解りました。
    • また、目安として設計仕様の気体密度が測定する気体の密度よりも大きいと、実際に流れる量は少なくなり、その逆では大きくなることが解りました。

フローメーターに表示されている気体の種類を確認することがポイントです。

    • 設計仕様と測定する気体が違うと、指示が出ているから大丈夫と思っていても実際に流れている量は気体の密度により大きく違うことが解りました。
    • そのため、フローメーターに表示されている気体の種類を確認して使用することがポイントです。

  • そして、仕様の異なる気体を測定する際には、
    1)設計仕様の気体の密度を確認すること。
    2)測定する気体の密度を確認すること。
    3)気体の密度を換算式に当てはめ換算すること。がポイントです。
  • また、以前のメルマガでも紹介しましたが、フローメーターの単位により温度、圧力の設計条件が決まっています。
    1)基準状態(ntp):0℃、大気圧の状態での体積流量
    2)標準状態(stp):20℃、大気圧の状態での体積流量
  • どちらの条件で測定された結果なのかを掴んでおくことも、気体の流れる量を測定する時のポイントの一つです。

関連情報をご紹介します。

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