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2012.11.22

校正のトピックスNo.171
【-100℃までのマイナス温度に対してのトレーサビリティを確立しました。】

NKS流「校正への工夫」

-50℃より低い温度の校正の要望にお応えします。

  • 当社では、マイナス温度の校正について-50℃までが校正出来る下限温度でした。(標準器は、A2LA校正にてトレーサビリティを確立しています。)
  • しかし、低温フリーザや温度センサなどを使用しているお客様から、-50℃より低い温度の校正が出来ないかとたびたびご相談を頂いていました。
  • また最近、ある商社さんからも、-50℃より低い温度校正を現地で行ってくれる校正機関が見つからなくて困っているというお話も頂きました。
  • そこで、当社では-50℃より低い温度が校正出来る標準器を導入しました。
  • 今回は、当社が新しく導入した標準器をご紹介します。

-100℃までの温度でトレーサビリティが確立された温度計を導入しました。

    • 当社が導入した温度計はこちらになります。

  • この温度計は、JCSS機関による校正を実施しており、温度指示計と温度センサの組み合わせで0~-100℃までの範囲でトレーサビリティが確立されています。
  • 実は、JCSS機関として校正出来る下限範囲は-40℃まででしたが、産業界からのニーズが高まり、最近になって更に低い温度の校正がようやく出来る様になりました。
  • そこで当社も-100℃までのトレーサビリティが確立された標準器を導入することが出来ました。

当社では、お客様の現場でも-70℃までの温度を作り出せます。

  • 以前のメルマガで、ドライアイスとエタノールを使用して-70℃程度の温度を作り出すことが出来ることを話題に取り上げました。
  • 当社では、お客様の現場でも-70℃までの温度を作り出し、温度センサの校正を行うことが出来るようになりました。
  • 更に当社では、お客様の現場で試験機や温度センサなど-100℃まで校正が対応出来る方法をご用意しています。
  • 次回のメルマガでは-100℃までの温度について、当社が行う校正内容をお伝えします。

関連情報をご紹介します。

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