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2014.11.06

校正のトピックスNo.262
【バーコードって校正と関係あるの?】

校正にまつわる豆知識

バーコードって校正と関係あるの?

  • 前回のメルマガでは、バーコードの概要についてお伝えしました。
  • しかし、バーコードを校正するに当たっては、バーがどんな規則で構成されているかを知る必要があります。
  • そこで今回は、バーコードの構成について詳しく調べてみました。

13桁のバーコードの構成を紐解いてみました。

    • 13桁の数字のバーコードは、数字をバーで表すために、113個のブロック(モジュール)で構成されています。


    • 同じ数字を表すバーでも、左側2種類、右側1種類の3つの表し方があります。
    • 左側については、最初の数字によって2種類のうちどちらを使うかが決まっています。
    • また、読み取りミスを防止するためのチェック機能が最後の数字に盛り込まれていることが解りました。




    • そして、規則に従って構成された白と黒のバーの太さには、基準寸法と許容差がマイクロ単位でJISで決まっていることが解りました。

白と黒のバーの太さを測定することが校正と繋がっていました。

  • 白と黒のバーの太さが基準寸法通りに印刷されていなければ、バーコードを正しく読み取ることができません。
  • そのため、当社では画像測定機を使って、マイクロ単位でバーの寸法を校正するお手伝いをしています。
  • バーコードと校正は、一見縁がなさそうですが、バーの寸法の正しさがバーコードの数値の正しさと繋がっているという点で不思議な感じがしました。
  • 次回のメルマガでは、もう少し校正の内容について詳しくお伝えします。

関連情報をご紹介します。

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